いまさら聞けない「ドラコレ」(2)

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こんにちは、株式会社サクセス マーケティング担当のと申します。

本企画は、「ソーシャルゲーム虎の巻」ということで
これからソーシャルゲームを作成したいとお考えの企業、あるいは個人の皆様に向けて、
ゲーム開発のノウハウや、運営の方法論、裏話、いろいろお役に立つ情報を、
ご提供していこうと考えています。

第14弾の「ひつじ村の海外展開」に続きまして、
第15弾は、 「いまさら聞けないドラコレ」
というテーマで、3回に分けて、お話ししていきます。



↑↑ いいね!ボタンを押していただければとってもうれしいです。

第2回目のテーマは、

「ドラコレのマネタイズ」

についてです。


☆課金軸は意外とシンプル!
 「回復薬」と「がちゃ」の2つ!



ドラコレ」にはいろんなアイテムがありますが、
すべての機能が以下の2つのアイテムにたどり着くように設計されているようです。

「回復薬」

 体力が全回復できるアイテムです。(100円)
 
 体力は3分で1回復するので、時間がある人は「回復薬」を買わないでも
 ゲームができます。

 しかし、イベントの期間内にアイテムをコンプリートしたい時や
 秘宝があと1個でそろう時、ゲームをやめると、他のユーザに取られてしまい、
 はじめからやり直し!などのシチュエーションを創出し、
 思わず買ってしまうように誘導しているようです。

「カードがちゃ」

 300円から999円のがちゃです。

 他に、
 罠をしかける罠がちゃ(100円)や、
 カードの上限をアップできるモンスバコ(月に100円) などがあります。

 上記2つの有料アイテムに、導線が貼られているのがすばらしいところです。
 

☆飽きさせない「イベント」



「ドラゴンコレクション」の後に、模倣したゲームが数たくさんリリースされていますが

いまだに「ドラコレ」は会員数が500万人もあるメガヒットゲームです。


そのこころは、


「イベント」で、他社ゲームの良いところを、「ドラコレ」アレンジを施し、

昇華しているからです。


集団で戦う「ドリランド」的な要素などを
「ドラコレ」では、イベントに入れてきています。

なので、ユーザは飽きないようになっており、
その「イベント」のために、

「回復薬」や「がちゃ」を回す構造になっています。

イベント自体は無料で参加できますが、
上級者になればなるほど、課金したくなるようになっています。
(もちろん初心者もイベントに参加できますが、初心者は、無料でも遊べてしまうバランスです。)


今回は、以上で終了です。

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と、記入いただけるとうれしいです。

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ではまた。


























このブログ記事について

このページは、ブログ管理者が2012年1月18日 10:25に書いたブログ記事です。

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