ハンググライダー パラグライダー グライダー ウルトラ・ライトプレーン
機 体 解 説


★★★ The hang-glider ★★★

ハンググライダー
軽合金フレームに羽布張りの機体。方向舵や昇降舵といった舵はありません。姿勢制御は操縦者自身が身体を動かし、機体の重心バランスを変化させることによって行います。
(そういえばUボートでは乗組員が船首や船尾に一斉に移動して、艦首の傾きを制御していましたね)
ワイヤーも電気信号も介さず、操縦者自身の挙動がダイレクトに伝わるわけですから、ハンググライダーは身体の一部といっても過言ではありません。
翼を得、自由に空を飛ぶ。
人類太古からの夢はハンググライダーによってかなえられるのです。

実際のフライト同様、とにかく風を読むことが重要です。
風をフィーリングで感じ取れるようになれたら、完璧です。
なんだか難しそうだなー、そんなふうに感じる人もいるかもしれません。
御安心ください。
ハングシムには気流を表示する機能があります。これなら初心者でもOK!
上昇気流を乗り継ぎながら、長時間フライトにチャレンジしてみましょう。



★★★ The paraglider ★★★

パラグライダー
パラグライダーは丈夫な生地とロープでできており、ハンググライダーのような骨組みはありません。
青い空にぷかぷかと浮かぶ姿はクラゲのようです。なんだかとても気持ちよさそうですね。
折りたためば、装備一式大判のザックに収納できるという優れもの。
重さも7kg程度しかありません(ちなみにハンググライダーは20kg程度)。
手軽に空を感じ取るには一番の機体です。

実際に飛ぶのはもちろん最高ですが、ゲームにはゲームの楽しみがあります。
スリル一杯の危険な“飛び”にチャレンジするのも良いですしね。
それにハングシムの空はいつでもベストコンディション。
飛ぶ場所だって思うがまま。海岸、渓谷、丘陵地。どこでも自由に飛べるのです。
これは現実のフライトではまねできませんよね。
それでは大空の散歩を思う存分、堪能してください。



★★★ The glider ★★★

グライダー
高い揚力を得るための長い翼。空気抵抗を軽減する為のスリムなボディー。その独特の形状は無動力機ならではといえます。
無動力とはいえ、操縦方法は一般的な航空機とほとんど変わりません。機体の上昇下降を司るエレベータ。左右の傾きを制御するエルロン。機首の向きを制御するラダー。これら三つの舵を駆使して自由に大空を飛ぶことができるのです。

操縦方法は通常の航空機にかなり近いフィーリングですが、そこは滑空機。風をつかむことがやはり重要です。
もうお気づきのかたもいらっしゃると思いますが、“風を捉える”ことがハングシムではとても重要な要素になっています。風をよみ、風にのり、風になる。
それがハングシムの醍醐味なのです。
他のフライトシミュレーターでは決して味わえない、この感覚をあなたもぜひ体験してください。



★★★ The motorised ultralight ★★★

ウルトラ・ライトプレーン
軽合金フレームに羽布張りのプッシャー式パラソル単葉機です。機体強度のためのワイヤーといい、剥き出しのコクピットといい、なんだか原初の航空機を思い出させる構造です。
もちろん、このようなデザインであるのには理由があります。
剥き出しのコクピットは、風を感じることができ、とても開放感があります。
パラソル翼は低翼機に比べ、下方視界の良さには定評があります。
景色を眺め、風を感じる。
レジャーフライトには最適のデザインですね。

離着陸の楽しさを味わえるのが、この機体の利点です。 着陸は、フライトシミュレーターで最も難しい部分であり、最も楽しい部分です。思った場所にぴたっと着地できるよう、しっかり練習しましょう。
また、滑空機と動力機との飛行特性を乗り比べて検証してみるのも楽しいかもしれません。
ハングシムの楽しみ方は、ひとつではありません。
あなたの想像力がつきぬかぎり、その楽しさは無限に拡がるのです。


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