やあ、みんな!元気かな?僕の名前は「吉野牛之助」。
「吉野家 サクセス店」で働く新人キャストだ。
毎日とても忙しいけれど、一人でも多くのお客様に喜んでもらえるようにがんばるぞ!
夢はもちろん、「吉野家 サクセス店」の店長だ。
そして、「至高の牛丼」を僕の手で作ってやる!
   
                 
 

吉野家サクセス店豆知識:1
キャストというのはアルバイトのことだよ。

   
                 
 
  [牛之助!大変だ!」
む!気は優しいが力持ち、特盛り早食い10秒の特田先輩が呼んでいるぞ。
どうしたんだろう。
「昼のラッシュが始まったぞ!早く手伝ってくれ!」
…しまった。勤務中だった。よし、今までの遅れを取り戻すぞ!
待っててくれ、徳田先輩!
 
             
 

吉野家サクセス店豆知識:2
ラッシュ時にはたくさんのお客さんが連続で店内に入ってくるよ。
慌てないで注文をよく見よう!

 
「特盛りまだかー!?」
「牛鮭定食食いたいぞー!!」
うわ、店内満席だ。店の外も長蛇の列!
待ちくたびれたお客さんで店内が一触即発の雰囲気だ。
         
 

吉野家サクセス店豆知識:3
注文を間違えたり、長くお客さんを待たせてしまうと怒って帰っちゃうぞ!
好感度も下がってしまうので「はやい!」をモットーに、気をつけよう。

   
 
「助けてくれ〜、牛之助〜。」
特田先輩が助けを求めている!僕が来たからにはもう大丈夫だ!
行くぞ、秘技まとめだし!!
「うおおおお、はやい!」
「う、うまいぞーーー!」
「神様…」
店内のお客さんの表情が喜びへと変わり、みんな楽しそうに回っている。
「君は天才だよ!牛之助君!!でも、いったい何をやったんだ?」
驚きの表情で僕を見つめる特田先輩。ふふふ、秘密はこれさ!
 
         
  店内に入ってくるお客さんは、服装などで何を頼むのかわかるんだ。   だから
あらかじめ同じ注文をするお客さんを隣同士の席になるように誘導したら
 
1度で全員に注文した品を出せるんだ!
 
 
  「うおおお、兄ちゃんすごいぞ!」
「早いだけじゃない、牛丼が光り輝いている!なんてうまい牛丼なんだ!」
そう、これだ。このお客様の喜びが僕のパワーの源となるんだ!
もっともっと頑張るぞ!
「その牛丼、ちょっと待った!」
喜びに沸く店内に水を差す大きな声。
その時僕は、この後に起こる大事件の事など知るよしもなかった…。