Chapter.1 入門編
今日から自分でペイントした戦車に乗って旅をしたい!
……と、いきなり大きな目標を立てるのはたいへん結構なんだけど、
やっぱり何事にも練習が必要なのね。
ちなみに、おじさんが用意したサンプルもあるから、
それを参考にするのもいいと思うのね。
(※実際ゲームの中でサンプルとして選べます)
まずは軽くペイントして、
ガレージ内で軽く走行してみるまでの手順を追ってみるのね。
ちなみに、おじさんのガレージ……わかるかな? ニューフォークにあるのね。ちょっと田舎くさいかもしれないけど、そこがいいところなのよ。


そうそう、ここ。
もちろんペイントだけじゃなくって、
修理も満タンサービスもやってるから利用してね。
あらあら、はんたちゃん。自分の戦車に乗ってこなくちゃダメなのよ。
今回はしょうがないから、
こないだ依頼されたハンターさんの戦車を試し塗りさせてあげるのね。
でも今度はちゃんと自分の戦車で来なくちゃダメなのよ。
え? そんなことして大丈夫なのかって?
大丈夫、大丈夫なのよ。
試し塗りした後、おじさんがチョチョイで塗り直しちゃうのね。

さぁ、早速ペイントしてみるのね。
ここから、自分で塗るのか、おじさんが塗っちゃうのか、
塗る前の状態に戻してしまうのかを選べるのね。
ここで一つの技として教えちゃうと……。
おじさんがペイントしたものから、
さらに自分でペイントを加えることもできちゃうのよ。

ためしに、おじさんのペイントを選んでからやってみるのね。
ほいほい、迷彩柄を選ぶのね。
かっこいい? もうこのまま外に出て行っちゃおうって?
ダメダメなのよ。そもそもそれ、自分の戦車じゃないのね。
今度は、自分でペイントする方を選んでなのね。
ほいほい、これがペイント画面と呼ばれるものなのね。


ごちゃごちゃしてて、最初はわかりづらいかもしれないのね。
これの一つ一つが“ウィンドウ”と呼ばれる操作や表示の窓口になっていて、
位置も自由に動かせたり、表示を消したりできるのよ。

じゃぁ一つ一つ、今画面にでている“ウィンドウ”を説明するのね。




これは“編集ウィンドウ”と呼ばれるものなね。
塗ったり、貼ったりとメインで活躍する“ウィンドウ”なのよ。




これは“パレットウィンドウ”と呼ばれるものね。
全部で256個の色の中から、176個が自分で好きなように扱える色なのよ。
この色で塗りたいとかちょっと色を変えて明るめにしようとか調整するのね。
これも、メインで活躍する“ウィンドウ”なのね。




これは“ツールウィンドウ”なのね。
おじさんのメインの商売道具なのね。
ペンやスプレー、色を採取するスポイト……。
ハハハ、あとは企業秘密ってやつなのね。
ペイントした部分を前に戻したりすることもできるのよ。




これは“戦車色調整ウィンドウ”なのね。
ペイントすると随時戦車の状況が更新されて、
どんな風にペイントされているか見れるのよ。
自分の見たい角度に変更できるし、なかなか便利なのね。
あと、本体の全体的な色調整、副砲やSEも色を変更できるから、
覚えておくと便利なのね。

それじゃ、早速ペイントしてみるのね。
基本中の基本だからね、まずは“ツールウィンドウ”からペンを選んで……。
上下の矢印がついてるのわかる? はんたちゃん。
ここでペンのサイズを太くしたり、細くしたりするわけなのよ。
このサイズはペンじゃなくても、線を引いたり、四角で囲ったり、スプレーで塗ったりするときのサイズでもあるから、 しっかりと覚えておいてなのね。


わかりやすく、このくらいのペンの太さにしてみるのね。


今度は、色を選ぶのよ。
“パレットウィンドウ”から、使われてなさそうな所をチョイスなのね。
とりあえずこれ、32番ね。
32番の色が下の情報に反映されるのよ。


色も変更できちゃうのよ。
白から、情熱の赤をつくって見せちゃうのね!
数字の右側に、何かスライドしそうなツマミがあるでしょ。
そこをチョチョイと……こんな風にするとホラ、赤になったでしょ。
もう、おじさんも燃えてきたのね。


この色でちょっと塗ってみちゃうのね〜。
“編集ウィンドウ”で、試しに戦車の砲塔の上面を塗ってみせちゃうのよ。
上面がどこだかわからないって?
あのね。はんたちゃん、慣れなのよ、慣れ。
こう見えてもホラ、おじさんプロだからね。
ペンだけで、上面を塗ってみせちゃうのね。
ちょっと見ててなのね……。




上面の輪郭に沿って塗っちゃうのよ。




輪郭からはみださないように……。




こんな感じなのね。
どうなってるか、さっそく見てみるのね。
“戦車色調整ウィンドウ”で……。
こんな感じなのよ。


もうちょっとアップにして……。
おじさん、実はね……。
赤じゃなくて、ピンクが好きなのね。
ということで、赤をピンクに変更しちゃうのね。
もう、どうやってやるかわかるよね?
えっ? ピンクの色を作成して、ペンでもう一回塗りつぶす?
ダメよ、ダメなのよ〜。
そんなことしてたら、おじさんの手が疲れちゃうのね。

こんな感じにやるのよ、はんたちゃん。
“パレットウィンドウ”の、さっき選んでいた32番のパレットから
こんな風にまたスライドさせれば……。
ホラ、簡単にピンクになるのよ。
どうスライドさせれば思ったとおりの色になるかは、やっぱり慣れなのね。




それじゃあ、今回の講座はここで終了なのよ。
ペイント画面を終了させて……。




ここに戻ってくるのね。
おつかれさま! なのね〜。

はんたちゃん、ガレージの中を試しに走らせてごらん。
あぁ、娘を轢いちゃダメなのよ〜〜。