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職業:【戦闘プログラマ@投げにくい石】2005年6月17日 |
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どうも六十七式です。嘘ですごめんなさい。
戦闘部分のプログラムを担当した柳沢です。
発売一週間が経ち、お褒めの言葉や、お叱りの言葉が届いています。ちょうど発売後のこの時期に順番が回ってきたのは何かの陰謀かもしれませんが、がんばって書きたいと思います。
実は私もメタルシリーズのファンで、昔はまって以来、某ゲームを購入したりして続編が出ることを待ち望んでいたのですが、長い間その夢はかなうことはありませんでした。どこか続編作ってくれないかなと思っていたのですが…………まさか、自社で作ることになるとは夢にも思ってませんでした。
私が担当したのは戦闘シーン全般です。
プログラムだけではなく、ある程度仕様も好きに決められたのでかなり好き勝手やることができ、隙を見て変な動きを入れるのに燃えたりしました。今回、気を使ったのは戦闘のテンポです、戦闘は RPG で一番時間を割かれるところなのでテンポ良く進行するように気を使いました。読み込みは“PlayStaion 2”をこき使うことにより HDD と大差ない読み込みレベルまで持っていくことができました。
また、演出スキップを用意することで、なかなかよい感じに仕上がったと思います。しかし、テンポが良くなったのはいいのですが、誰も通常速度で戦ってくれないため、それなりに苦労した戦闘アニメーションが無駄になってちょっぴり悲しくなったりもしました。たまにはスキップせずに、転倒したり、レンタルタンクから放り出されたり、壁にぶつかったり、届かない敵にピョンピョンはねたり、犬が勝手に逃げたり(逃げ終わった後、遠くで振り向いて見てます)などの無駄な動きを見てください。
残念なのは断末魔がカットになったことです。かっこいいキャラが「ほんげ〜!」とかいってやられるのが面白かったのですが、キャライメージに合わないと言うことでカットされました。こっそり残しておこうかと思ったのですが、バレそうになったのでやめました。
次があれば、またあいましょう。
次回は【デザイナー@カエル】です。
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