2008年6月アーカイブ

砂嵐からの脱出

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凄い! 今回はなんか脱出ブログらしいタイトルになった!(笑)
日に日に積みゲーがたまっていきます。NintendoDS用ソフト『ジョニーの脱出大作戦』ディレクターのすぎもとです。こんにちわ。

今日は砂漠のお話です。

砂漠(さばく、沙漠とも)とは、雨があまり降らず降雨量よりも蒸発量の方が多い土地。植物がほとんど生息せず、水分も少ないため、気温の日較差が激しい。よって農業には適さず、人間の居住が難しい地域(アネクメネ)である。砂漠地は岩石(メサ、ビュート)、礫(れき)、砂、ワジ(涸れ川)、塩湖、一部人などが生息できるオアシスなどで形成されている。
「砂漠」という表記からの連想もあり、一般的には見渡す限り砂地が広がって風紋を織りなしている情景がよくイメージされるが、実際には岩原など、地形にはバリエーションがある。世界では岩石砂漠、礫砂漠、砂砂漠の順に多い。
--Wikipediaより


公式ページのスクリーンショットを見ていただいた方はご存知かも知れませんが、ジョニーの脱出劇舞台には砂漠が含まれています。
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上の画像初期の砂漠アートワーク
砂漠を不用意に旅をするのはかなり危険です。万全の準備をしないといけないですが、ジョニーは...
装備を失った人間にとっては、砂漠もある意味一つの密室状態に近いのですね。

設定上は主に海岸沿いの熱帯砂漠で、エジプト近くのリビア砂漠をイメージしています。このリビアの遺跡はアフリカ大陸に位置していますが、地中海に面した国の遺跡であり、ギリシャ・ローマ遺跡がよく見られます。
実は、ゲーム中でも、ちょっとだけそれっぽいものが出ていたり出ていなかったり。表示限界があるので、パルテノン宮殿のような遺跡を登場させるのはさすがに難しいですが、「あれ? 砂漠なのにこんなモノがあるの?」というのは実は史実に基づいているかもしれません。

というわけで、
砂漠好き・遺跡好きの人に超オススメ『ジョニーの脱出大作戦』は2008年8月28日にサクセスから発売です。よろしくお願いします。
こんにちわ
NintendoDS用ソフト『ジョニーの脱出大作戦』ディレクターのすぎもとです。

今日はスタンレーのお話。

カジノはイタリア語で「ギャンブルを行う施設」という意味だそうです。
離宮や屋敷の「Casa」に縮小の語尾「-ino」がついて「Casino」という言葉になっています。

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カジノゲームの決定版。
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今回の悪役:スタンレーの出自は香港やマカオを想定しています。カジノキングである彼は世界各国のさまざまな裏情報を手にし、アジア・ヨーロッパのさまざまな裏組織(マフィアなど)とつながりがあります。
つい最近その筋の者から「信憑性のあるお宝の情報」を掴み、ジョニーにその捜索を依頼する...
というところが人物設定です。

実は「スタンレー・ホー」という人物が実在しています。
ちなみに「ギャンブルの帝王」「マカオの盟主」というあだ名もついているようです。最初の悪役の設定はこの人物を元にしてレトロな雰囲気を出そうと思っていました。
で、いろいろ自分でも想像しながら人物のイメージを箇条書きに書き出したり絵に描いたりしましたが... なんか怖い。
現実の人物を元にするとどうしてもリアルになってしまうようなので、ビジュアル化にあたっては「恰幅のいい」と一言付け加えて丸投げしました。
そうすると、黄金の右手を持つデザイナーI氏からの返答がコレです!

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まさしくコレですね!(笑)
あまり悪党悪党した人物を考えていたわけではないので、ちょうどいい塩梅でした。
で、名前は「スタンレー・ホース」
あ、手抜きとか言わないでくださいね。スタンレーという名前と上のイメージってピッタリじゃないですか!(個人的に) ということで、悪役「スタンレー・ホース」の出来上がりです。

主人公よりこっちのほうが好みなのは... 私だけ?

というわけで、
そんなステキなオジサマ:スタンレーを見ることの出来る『ジョニーの脱出大作戦』は2008年8月28日にサクセスから発売です。よろしくお願いします。

こんにちわ
NintendoDS用ソフト『ジョニーの脱出大作戦』ディレクターのすぎもとです。

日曜日(6/22)のお話なんですが、池袋に出かけました
目的は、
 ・映画を見ること
 ・水族館でお魚とカエルを見ること
 ・餃子を食べること
の3点。映画はもちろん某冒険活劇映画の最新作ですが、映画の看板を見てちょっと思ったことが...

「あれ? この雰囲気、ジョニーに似てない?」

いまさら何を白々しいといわれそうですが... ええ! もうシラジラしく書いてしまいますよ!(笑)
「どうやら偶然似てしまったようです」
だって、企画時点では映画の情報知らなかったんだもん!(言い訳)
舞台設定も1900~1950年くらいの地中海付近が舞台だったり、なにより公的機関の大規模調査前に一仕事するような輩が出てくるのは大体この時期ではないかと思っていました。
となると、人物もやっぱりこの時代の屈強な冒険家・トレジャーハンターといえば、イメージはこうですよ!
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このイメージはステージ1のオープニングを考えている途中で、イメージをデザイナーI氏に書いてもらったものですが、作品中ではボツです。
でも、この絵が後々の方向性を大きく決めることになりました。

というわけで、
上の絵を思い出しながら映画の看板を見て、
胸中にいろんな想いを抱えながら、

映画館の前を通り過ぎ、

水族館でお魚とカエルをみたあと、

餃子を食べて、


...疲れて帰ってしまいました。


ええ、私まだ映画観てないです。
観た方は面白かったですか? 面白く観れた方はジョニーの脱出大作戦もきっと面白いですよ!

というわけで、
サクセスから2008年8月28日発売の『ジョニーの脱出大作戦』もよろしくお願いします。

はじめまして。
NintendoDS用ソフト『ジョニーの脱出大作戦』ディレクターのすぎもとです。

いきなり本脱出ゲームと関係のないお話から始まってしまうのですが...

「 実は、私、文章書くの苦手なんです 」

そんな人が果たしてこのゲームの魅力を伝えることが出来るのか?
かなり自分でも不安ですが、頑張って書きます。

本ゲームは「脱出アドベンチャー」と銘打っている通り、脱出のアドベンチャーゲームです。

...いきなり筆不精っぷりが発揮していますね(汗)
脱出ゲームというのは、閉じ込められた空間から脱出することを目的とした非常にシンプルかつ明快なゲームです。プレイヤーは密室に閉じ込められたプレイヤー本人の視点で、部屋に隠された様々な謎を解き、最終的に部屋から脱出するゲームの総称です。

あなたはジョニーとなって、世界中のあらゆる危険でかつ『何かがある』閉ざされた空間で、役に立つのか立たないか分からないアイテムとヒントを手がかりに、謎を解き明かし、脱出を試みます。

悪党からの追跡を振り切り!

灼熱の砂丘を乗り越え!

古代王の呪いを跳ね返し!

陰鬱とした場所から脱出し!

その先には...

操作方法は簡単。NintendoDSのタッチスクリーンで気になるところをタッチして調べるだけ!
あとは、あなたのインスピレーションとアイデアを駆使して状況を打開し、脱出します!

サクセスから2008年8月28日発売の『ジョニーの脱出大作戦』よろしくお願いします。
ぜひ、あなたの手でジョニーを脱出に導いてください。



...で、私の筆不精はまだまだ脱出できない模様です。
公式サイト

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