いや、だからと言って特に何もありませんか。
ところで彼女が作中で語る「マータンコー」の伝説。
これ、グーグル先生に訊ねてもそれほど詳しい答えは帰ってこないようです。
それについてはこちらの書籍をもって資料としました。
「世界民間文芸叢書別巻 世界の龍の話」(竹原威滋・丸山顯徳 編/三弥井書店)
あまり普通の本屋には置いてないような気がします。
私は池袋にあるジュンク堂にある専門書のコーナーをふらふらしてる時に見つけて買いましたが、Amazonなどでも購入できるようです。
いやあ、便利な世の中になりましたね。
ついでに生贄・呪術といった関係の根幹に関して知りたいのなら、ジェイムズ・ジョージ フレイザー博士の「金枝篇」を外せないの名著としてお勧めしておきます。
フィールドワークによって得た事細かな事例をもとに書かれております。
少し前はちょっとしたレア本だったのですが、最近(でもないか)岩波文庫で復刊したり、ちくま学芸文庫から初版が出たりして手に入りやすくなっております。